③からの続きです。
2019年1月28日、紹介してもらった婦人科へ夫と行ってきました〜。
担当してくれたのは女医さんで、なんとその名もDr. JOYEUX(ドクタージョワユ)!!!
めちゃくちゃ縁起良くない!!??(^○^)
Joyeuxというのは英語のJoyfulと同じで、日本語だと嬉しいとか、喜んだとかハッピーな意味です。
誕生日にはJoyeux anniversaire(誕生日おめでとう)とか、クリスマスにはJoyeux Noël(メリークリスマス)というフレーズがあるくらい♡
なんだか幸先良い!笑
これまでの検査結果を一通りすべて持っていって見てもらった。
「う〜ん、問題無さそうだね〜」
出たー!問題無し!!
夫の精子検査の結果も見方を教えてもらったんだけど結論、「良い数値ではないけど、自然妊娠できない数値じゃないわね^^」ってことでした。
精子って毎日状態が違うらしいので、たまたまあまり良くない日だったのかもってこともあるらしいです。
結婚してもうすぐ3年の間妊娠できないことを伝えると、すぐにFIV(体外受精)とICSI(顕微授精)の話をされました。
ただし、不妊治療となるとこの病院ではできなくて、Dijon(ディジョン、うちから特急電車で約2時間)の大きい街へ行かなければならないことを説明されました。
とりあえずもう一度検査しましょう(またかよー!)、ってことで生理3〜5日目の血液検査とエコーの処方箋を書いてもらいました。
ラッキーなことに、この予約していた日に生理が来たのですぐエコーの予約を取ってもらってエコーと血液検査をしてもらいました。
ただ、このときの血液検査これまで以上にたくさんの詳しい検査をしたんだけど、AMHといわれる抗ミュラー管ホルモンの検査に保険が効かなくて実費で49€だったり、ミチュエルがまだ加入できていないのもあって、、、
合計104,62€(約13,000円)でした。
日本だとこれくらい普通なのかな・・・
フランスだとめっちゃ高く感じます><
血液検査の内容はこちら。 (血液は6本くらい取られた・・・!)
- Hormone anti-Müllérienne(抗ミュラー管ホルモン)
- Glycémie à jeun(空腹時血糖)
- Sérodiagnostic des Tréponématoses(トレポネーマ症/梅毒の血漿学的診断)
- TOXOPLASMOSE(トキソプラズマ)
- RUBEOLE(風疹)
- HEPATITE B(B型肝炎)
- HEPATITE C(C型肝炎)
- HIV 1
- HIV 2
- CHLAMYDIA TRACHOMATIS(クラミジア トラコマチス)
(前回と同じ↓)
*Gonadotrophines et Steroides sexuels(生殖腺刺激ホルモン)
- F.S.H. plasmatique(卵胞刺激ホルモン)
- Oestradiol plasmatique(エストラジオール)
*Prolactine(プロラクチン)
*Exploration Thyroidienne(甲状腺検査)
- T.S.H. ultra-sensible(甲状腺刺激ホルモン)
エコーでは、右の卵巣と左の卵巣それぞれ卵胞がどのくらいの大きさか全てを測ってくれました。
担当してくれたのは女性の助産師さんだったんだけど、ここで驚いたのは前回違う病院でエコーしたときと環境も対応も全然違ったこと!!!
まず日本ほどではないけど、背もたれが起き上がるタイプのベッドで自分で拳を背中に当てなくてよかったのがすごくよかった(笑)
ベッドの正面に大きなスクリーンが壁についていて、今どこを測ってるのか見ながらやってもらえたので安心でした。
それになによりも!助産師さんがとても優しくてわからない単語が出て聞き直しても違う言葉で説明してくれたり、エコーが終わった後紙にスペルを書いてくれて教えてくれました。
「私は日本語全く話せないわ!フランス語話せてすごいわね^^」とまで言ってくれた・・・前の病院とは大違いや。笑
これらの検査結果を持って、Dijonの病院へ行ってねってことで紹介状を書いてもらいました。
結局のところ
これが今年1月末の話。
結局5ヶ月の間、Dijonへは行っていません。
遠いのもあるし、夫には仕事、私は学校があるのもあります。
フランスは確か42歳まで人工授精が6回まで、体外受精が4回までは保険がきいて無料でできるらしいのです。
日本では普通に10万、100万円単位でお金が消えてくということを聞きました。
お金のことを考えなくていいのはと〜〜〜ってもありがたい!!!んだけど、なかなか足が動かず5ヶ月経ってしまいました〜。
あれこれ考えるのはやめて、一度妊活だとか赤ちゃんだとかから離れてみようと思います。
私達夫婦は旅行がとっても大好きでまだまだ仲良しだから、きっとタイミングを見計らってくれてるんだよね〜♪
ってな感じで、の〜んびりと構えてもうちょっと待ってみることにしました^^
ってことで、全然まとまりがありませんが私が経験した
『フランスの田舎での不妊治療は厳しいので辞めた』というお話でした!
まずは生理不順をどうにかすべく、体を冷やさないようにしたり、食事に気をつけたり、運動を少ししてみたり、ストレス溜めないようにしたり、、、
あ!あと最近マカを飲み始めました。
これで生理が順調にくるとよいのですが・・・
photo credit: GIRLY DROP