photo credit: #PACOM CARAT Timor Leste via photopin (license)
フランスで初の資格ゲットー!
職業訓練校でSST(いわゆる救急救命法/Sauveteur-Secouriste du Travail)の講習を2日間受け、緊急時に救急救命を行っていいという資格をもらいましたー!
(知らなかったんだけど、資格の無い人は心臓マッサージなどはやってはいけないらしいです)
有効期限は2年間で、履歴書に書いてOKらしいです!
救急救命と言っても、負傷者を見つけたときに一次救命処置として、現場に、負傷者に、どういうことをする必要があって、どのタイミングで通報・行動したらよいかくらいの程度です。
一次救命処置の手順|講習の内容について|救急法等の講習|活動内容・実績を知る|日本赤十字社
また、AED(フランス語ではDAE)の使い方も学びました(アナウンスに従うだけだけど笑)。
実は人生で二度目の訓練
私は大学生のときに、日本で同じような資格を取りました。
アルバイト中に目の前でおばあさんが頭から倒れて、頭から血が流れ出ていました。
私はすぐ駆け寄ったんですが、どうしたらよいかわからず何もできなくてそれを悔やみました。
(おばあさんは意識があって、すぐに救急車を呼んで運ばれたのですがその後どうったのかは不明)
それで資格を取ったのですが、こちらも有効期限は2年。
そして、この10年使う機会も無くすっかり忘れてしまいました〜。
いつどこでそんな状況になるかわからないので、今回講習を受けることができてよかったです!!!(しかも無料だし!)
赤ちゃんの心臓マッサージや窒息時の行動も教えてもらえました。
ただ、フランス語なんでね・・・
知らない単語が多くて内容が難しい・・・!!!><
もちろんクラス全員移民なので、わかりやすいように説明してくれながらやるのですが、私以外のみなさんはなぜか単語を知っていて飲み込みが早い・・・。
オバちゃんはみんなに助けてもらいながら、なんとかできました〜(^o^;)
いざと言うときに行動できるかどうかわかりませんが、なにも知らないよりはまだ役に立つかもしれないです。
あまりそのような状況に遭遇しないよう祈りつつ、心構えしておきます。押忍!
学校の情報をアップデート
さてさて。
前回通い始めた職業訓練校に1週間通ってみてわかったことを書きましたが、若干変更点があったので書いておこうと思います!
まず『完全に移民向けの学校』だと思ったら、むしろフランス人向けの学校のようでした!
移民だけだったのは最初の1週間だけで、2週目からはフランス人の大人がたくさん来てなんだろう?と思ったら
【講師のための講座(formation de formateur)】が始まりました!
普段教わっている講師が「僕もここでformation受けたんだ〜!」って言っていた意味がやっとわかりました〜。
そして、3週目である今週からはフランス人の若者たちがたーーーーーくさん入ってきました〜!
こちらはまだ話していないのでどんな集まりなのかわかりませんが、とにかくたくさん増えたので、駐車場や昼食スペースが足りない・・・!
あとは残念なお知らせで、先週でとてもよくしてくれていたシリア人とエリトリア人の人が卒業してしまったこと。。。
二人共同じくらいの年齢で態度が大人で、とても気が合う貴重なクラスメイトだったのに・・・!!><
ちょっと合わなくて困っていたアフガニスタン人も一緒に卒業してしまったのはよかったんですが・・・笑
うう、寂しい。
そして本日また新たに5人入ってきました。今のクラスの構成は
スーダン人、アフガニスタン人、イエメン人、トルコ人と私です。
前はアフガニスタン人の比率が高かったんですが、今はスーダン人が多くなりました。
だいたいの人はみんな優しくて楽しくやっています、今は!!
一人アフガニスタン人が授業中ずーーっと話しているか、スマホをやってるかという感じで全然学ぶとかの意欲なしなんですよね。
お金(補助金)がもらえるから来てるんでしょうね、きっと。
夫や知人の払った税金から、月に約400€(約52,000円)ものお金が渡されてると思うと悔しくて悔しくて・・・!!!!><
ほかっときゃいいものを、ついついおせっかいオバサンしちゃってます。えへ。
(でもしゃべっててうるさいのはマジでダメ!)
来月からスタージュが始まるので、早くスタージュ先を探さないと行けないんだけど、まだなにしようかうにょうにょしてる〜。
やばいやばい。
明日もがんばりまっす!