初のDijon、初の移民局
ついに!!!
行ってきました〜〜〜!!
噂のOFII(移民局)・・・
なんだかすっごく疲れた・・・
でも疲れた甲斐もあって無事!滞在許可証ゲットしました~!!!
これまでの準備等は前回の記事をみてくださいね
フランスで滞在許可証をGETする①提出フォームの送付 - **Tournesol**
フランスで滞在許可証をGETする②呼び出しがかかった! - **Tournesol**
また今日のお話は2017年8月時点でのDijonのOFIIでの話です
本当にOFIIによって全く異なるので「ディジョンではそうなんだ〜」くらいに捉えてくださいね*
フランスで初めての病院&レントゲン!
フランス語に全く自信がないし、てゆうか配偶者ビザだし、って感じで有無を言わさず旦那にも休みを取ってもらって一緒に来てもらいました!
まずDijon行くまで電車で1時間半+バスで10分くらいかかるので
少し余裕を持って2時間前の電車に乗りました!
(というかそもそも1時間に1本しか電車ないので、選択の余地なし笑)
Dijonに着いてバス(L5線)に乗って予約していた病院へ行くと、病院っていうよりもクリニックといった感じのものでした!
ディジョンではレントゲン検査は別途病院でアポ取って行ってきてからOFIIという感じでしたが、他のOFIIでは面接の合間にやったりするところもあるようですね!
10:15に予約していたんだけど、早く着いちゃって9:55くらいに入ったらそのままレントゲン室前へ案内されました
すごーく優しそうなお兄さんが担当してくれて、「フランス語話せる?英語の方がいい?」と英語で案内してくれました^^
「下着を外してノースリーブのシャツは着てていいよー」ってことだったんで、その通りにしてレントゲン室に入っていきました
レントゲンを撮るのにかかったのは、わずか5秒くらい
「吸って〜、はい吐いて〜。終わり〜^^」
はや!!笑
なんなら着替えてる時間の方が長かったわ笑
そのままレントゲンをもらって帰りました
予約していた10:15を過ぎたくらいでした笑
てゆうか!初めて自分のレントゲンを手にしたんだけど!!笑
これ結局もらえたんだけど、どーしたらええのん?笑
まあ、しまっておくしかないよね・・・
こんなに早く終わると思っていなかったので、OFIIの時間までたーーーっぷりある
ってことで急遽ディジョン観光することにしました☆
写真はまた別の機会にご紹介したいと思います♪♪
いざ!OFIIへ!!
召喚された時間は14:00
13:15に行ってみたら当たり前に早過ぎたようで、門は閉まってるし誰一人いない
ということで中心街へ戻りスタバで一休みしてからまたOFIIへ向かいました
13:58くらいに着くと門は開いて入り口の前に人だかりが!!!!
おそらく30人くらいかな?
私はいろんな方のブログを読んでいてなんとなーく予測していたんだけど、旦那は私だけの予約時間だと思っていたようで
「ひょえーーー!君だけのランデヴーじゃないのー!?大丈夫かなー?大丈夫かなー??」とびびってました笑
でもさすがブルゴーニュ。パリとかだと早朝から並んでそれでもその日にやってもらないこともあるとかないとか・・・?
都会だと移民申請も数がハンパないみたいですねー・・・
田舎でよかった♡笑
14:00ちょうどにベルと同時に入り口が開きました!
みんなでぞろぞろと入っていきます
入り口のセキュリティのおにーさんに結構しっかりと荷物チェックされました
その後は会う方会う方みなさま和やかで親切で優しかったです〜!!!!
セキュリティと医者以外は女性だったし、担当者の黒人のお姉さんがなによりナイスバディだった!!!笑
ほんと聞いてた以上によかった!^^
20年以上パリに住んでいる友人から、昔はOFIIに行くとスタッフからいびられて嫌な思いしかしなくて・・・という話を聞いていました
最近はかなり改善されている、と言っていたけど・・・やはりパリは評判よくないよね^^;
1日の流れ
さてさて!肝心のOFIIの内容ですが、私の場合の流れはこんな感じでした!
*(全体)今日の簡単な流れの説明
*(全体)フランス語の筆記テスト(20分)
*担当者との面談
*フランス語の語学学校の案内
*健康診断
*滞在許可証の発行
全部終わって外に出たのが16:30くらいだったので、トータル2時間半くらいですかね
私はすごく待たされる、ということは無く割とスムーズに終わった方だと思います(待っても2〜3分)
ラッキーなことに、例えば面談が終わってすぐフランス語の語学学校の案内に呼ばれたりしました
アラブ系の男性なんかはずっと待っていたのか、私の名前が呼ばれると
「私はずっと待っているのに次じゃないのか」なんて文句を言っていました
「違うわ、彼女の番なの」と言われて入る私は少々気まずいのですが・・・;
それと赤ちゃん連れのご夫婦(奥さんが移民申請)の方々も、健康診断待ちのときに私よりも前から待っていたんですが、呼ばれたのは私・・・
赤ちゃんが少しぐずっちゃって大変そう
「早くやってもらえないか」と医者にお願いしていたけど、医者は「あっちの受付の人に聞いてもらえるかな」という感じでした
こればっかりは自分でもどうしようもないので、はじめから
かなり待たされるぞ!
という気持ちで行くのがいいと思います
筆記テスト以外は、旦那(通訳担当)同席OKでした!!
ありがたやーーー!!!!!
OFIIによっては一切同席NGのところもあるようなのでドキドキでしたがよかったです〜〜〜
ほんとに心も持ちようが全然違うと思う・・・
基本的な質問は私が答えて、わからない質問や難しい話は旦那に答えてもらいました
今日の簡単な流れの説明
私たちはトイレによってから案内された部屋に入りました
最後に入ったんですが、部屋には20人くらいいて(残りの10人くらいはOFIIじゃなかたみたい)
「みんな移民なのね〜」と思っていたら半分は通訳(同伴者)のようで、筆記テストの時に半分は出て行きました!
結局申請に来ていたのは9人で、そのうち男性は1人
人種はほとんど黒人さんで、アジア人は私ともう一人韓国人?っぽい方、東欧系の白人さんが1人ってな感じでした
あ、あと赤ちゃん連れの方もいてフィリピンとかそっちな感じでした
フランス語ができそうな人が半分くらいと、全くできないっていう人が数名
私はどっちつかずの中途半端なとこですが笑
フランス語の筆記テスト
筆記テストでは制限時間20分でしたが、私はちょうどか少し余るくらいでした
すでにそれぞれの名前が書かれた用紙が配られ、大きく6種類の質問があって絵をみてOUI か NON を答えたり、書かれていることをみて記述するものや自分で考えて記述するものもありました
な!
なんと!!
私間違いが1問だったんです!!!
自分で言うのもなんですが、すごくないですか?!笑
正直質問はめっちゃ簡単なんだと思います
だってA1レベルって書いてあったもん笑
でも全然フランス語に自信なかったから、すごく嬉しかったんです〜!!!
間違えた1問は旦那曰くちょっとひっかけ問題っぽくなっているので、まあしょうがないね〜と言っていました^^
うれぴー♡
ちょっとフランス語のやる気が出て来ました♡
担当者との面談
面談ではフランス語の会話能力の確認も兼ねて色んな質問をされました
年齢、誕生日、電話番号、住所、日本での学歴・職業、フランスでやりたい仕事のこと
などなど・・・
子供の有無を聞かれて「いない」と答えたら、「今の夫以外との子供はいる?」と聞かれて、さすがフランスだな〜と思いました
あと車の運転免許の有無を聞かれて、一緒に書き換え方法の説明もしてくれました
健康保険のことも!詳しいことは旦那に任せますが、少々不安・・・笑
こういう質問は理解して答えることはできるんですが、文法的にはちゃんと答えられないんですね〜
フランス語の名詞の前には le とか la とか付いたりするんですが、そういうのちゃんとつけれないし
難しい単語がでてくると全然理解できないし
結果、文章の理解力はOKなんだけど、オーラル(会話)はまだまだねってことで
語学学校へ50時間通うことになりました
無料です
質はいい評判とそうでないものとあるので、場所によるんだと思います
でも最高じゃないですか!だって無料ですよ
わっほーい♪
旦那が日本に住んでいた時、このようなサポートは一切なかったな・・・
日本語学校もそうだし、日本の生活についての説明やフォローなんかはありませんでした
だから実費で名古屋の語学学校へ通いました(3ヶ月で20万円+電車賃)
市の1回100円の日本語教室も行ったりしてたけど、あれだけでは難しいもんがあるよね・・・
もしかしたら公的なものがものがあるのかもしれないけど、活用されなかったら意味ないよね
語学学校はとてもいい機会なのでがんばってこようと思います♪
まずはA1(初級)クラスで50時間やって、そのあとA2も100時間無料で受けられるそうです
さすが移民大国!サポートが手厚い・・・ありがたや〜〜〜!!!
ちなみに語学学校の必要ない人は案内がないし、逆に全くわからない人は200時間とかいう人もいるんだとか・・・
200時間はちと長いよねー
でもフランス語話せなかったら、フランスにいてもどうせ暇だしね笑
フランス語の語学学校の案内
案内された学校はよく行く隣町でした
「あなたの街にはないの、ごめんね」と言ってくれましたが、こんなちっちゃな街にあるわけがない!と思っていたので全然問題なしです
むしろよく行く街だったので「あったの?!」って感じです笑
ただ、隣町なのは全然いいんですが学校が駅から遠い・・・
まず1時間に1本しかない電車に乗って隣町まで行くのがつらい笑
そして駅から学校までたぶん歩くと45分とかかかりそう笑
それが毎日往復で週4日、2週間・・・つ、つらい。
ということで、ついに車デビューとなりそうです;
たぶん車なら家から学校まで20分くらいかな?
いよいよマイカー購入かぁ?!と思いきや、早速来週から学校スタートなので
旦那の車を借りることになりそうです
(旦那は歩いて仕事へ行くか、私が送っていくかな?)
一人で乗るの怖いよー大丈夫かなーふぇ〜〜〜
この土日に練習しようっと。
色んな書類を渡されるので、そんなときもらえるのがOFIIファイル!
これこれ!よく他の方のブログでみてた!
健康診断
朝撮って来たレントゲンをお医者さんらしき人にみせて「問題ないねー」
あとは簡単な質問
年齢、誕生日、身長、体重、コンタクトの有無、喫煙の有無、妊娠の有無、かかりつけ医師の有無などなど
ものの3分ほどで終わりました
これこそ流れ作業的な感じでした笑
OFIIによっては身長体重をちゃんと測るところもあるみたいですが、ディジョンでは自己申告でした!
滞在許可証の発行
いよいよ持って来たものを提出して、パスポートに滞在許可証のシールを貼ってもらいます!
持って来たものは前回にも書いたんだけど、書かれていないものも一応用意しておいたら担当者は喜んでいました
☆パスポート
☆証明写真
☆申請料金分の切手を購入した紙
☆旦那のIDカードのコピー
☆電気料金の支払証明書
★旦那が手書きで書いた住居証明書(私が旦那と一緒に住んでるよって書いてくれた紙)
証明写真はビザ申請の時に日本で撮ったものをそのまま持ったんだけど、小さい(2.5cm×3.5cm)のでいっかと思って渡したら
「え?!これしかないの!?ちっちゃすぎるわよ〜!」と言われて
「あ、大きいのあるある〜」って大きいサイズ(3.5cm×4.5cm)を切って渡しました
あと、こういう公共料金の証明書ってだいたい3ヶ月分を提出するのが一般的らしいんです(旦那曰く)
でもまだ引っ越したばっかりなので2ヶ月分のしかなくて前日になって旦那がめっちゃ焦ってたけど、結局特に聞かれることもなく2ヶ月分のもので大丈夫でした
(OFIIからの紙にも特に書いてなかったし!)
書類を提出したら・・・
担当者がシールをパスポートに貼って
かんりょーーーーう!!!!!!
あーーなんかめっちゃ疲れた〜〜〜
これ逃したらどうなるんだろうって思いがすごくあったから、ずっと気ぃ張っててめっちゃ疲れた
ちなみに今回もらった滞在許可証は1年でした
私の持っているビザが1年だから、という説明を受けました
次はたぶん2年で、その次は結婚3年超えているので10年の申請できるよって教えてもらいました
そして10年の後はフランス人の国籍を取得できるようになるという説明を受けましたが、
「私はフランス国籍になるつもりはないがよいか。日本国籍のままがいい」
と帰宅してから一応旦那に伝えました
旦那は「OKだよ^^」となんの問題もなく答えてくれたので安心です
フランスにフランス国籍を求めてくる人もきっと多いんだろうね
私は晴れてフランスの移民になったわけだけれど、切羽詰まってなった人もいるだろう
“移民”という言葉を改めて考えてしまったよ・・・
さてさて
帰りの電車で、疲れからか乗り物酔いしたのか気持ちが悪くなってしんどかった
けど、無事終わったので
YATTA-------!!!!!
って感じです♡
とはいえ、来週から語学学校、来月末には移民向けの勉強会が2日間あって必須なので
気合い入れていかないといかんっす!
あとは、免許証の書き換え、保険の加入、銀行の開設(再度)などなど
できることが増えたので、これからどんどん手続きしていきたいと思います!(旦那が笑)
ひとまず安心です♡
2017.6.9 --- OFIIに到着
2017.6.? --- 家に"着いたよーの紙"ARが投函される
2017.6.24 --- 書類の提出確定の書類が届く
おまけ
もらったレントゲン写真(笑)
帰ってからネットとレントゲンを見比べながら自分の体について
ほぅほぅ~ここが心臓か~
なんてやりました笑
無知識でみたとき左胸下の黒い影が心配でしたが、胃泡という空腹時に撮ると映るものらしく問題なさそうです
解読するにはここのサイトがわかりやすかったです
胸部レントゲン読影の決定版!正常画像の解剖を押さえよう。 | 医師が教える人間ドックの評判とホントのところ
みなさまもぜひ☆笑